オフショア開発を行う際の注意点について

こんにちは、Rockyです。

今回はオフショア開発を行う際の注意点について、
まとめていきたいと思います。

日本のエンジニアが枯渇している、且つ、
今後エンジニアの不足は拡大し、オフショア開発の重要性は高まることが予測されます。

私は日系企業のカンボジア拠点責任者として、
様々なクライアントの受託開発のサポートを行ってまいりました。
WEB制作、アプリ・システム開発を通じて学んだポイントをまとめていきたいと思います。

オフショア先としてカンボジアって実際どうなの?

オフショア開発といえば、
中国やタイから始まり、今ではベトナム、インド、ミャンマーなどなど、
発注先の国はさまざまです。
その中でも我々はカンボジアという国で受託開発を行っております。
正直他国と比べるとエンジニア人口は少ないです。
なので、カンボジア国内で受託開発を行っている日系の開発企業は片手で数える程度です。

またベトナムのエンジニア人口が30万人に対し、
カンボジアが2020年に目指すエンジニア人口が3万5千人と、約10倍。圧倒的。。。
まあそもそも国全体の人口がベトナムは約1億人、
カンボジアが1,600万人という母数から考えると当然かもしれませんが、
競技人口の多い国がそのスポーツのレベルが上がりやすいように、
エンジニアのレベルアップや、新たなエンジニアの育成はしやすい環境にあるのかなと。

とはいえ、カンボジアという国が好き。
という理由で、オフショア先として選んでもらえるケースもありますし、
うちの会社なりに強みがあるので、お仕事のご依頼はありがたいことにいただいています。

プロジェクト開始後の注意点

早速実際にオフショア開発を発注した際に、
気を付けたほうが良いポイントについて説明していきたいと思います。
オフショア開発と言ってもかなり広義でもありますが、
共通して言える部分もあるかと思います。

指示はこれでもかと言うくらい細かく

これは日本で行うプロジェクトでも言えることかもしれませんが、
開発内容の指示については事細かく行ったほうが良いです。

例えば、
このロゴマークを”もう少し”右にづらしてほしい。
という指示はNGです。
事故につながるケースが多いです。

正しくは、
このロゴマークを”1センチ”右にづらしてほしい。
です。

一見めんどくさそうに聞こえるかもしれませんが、
細部までしっかりと指示を出すことで、後々のフィードバックや、
リカバリーの時間を削減することができます。

開発の知識関係なく、
誰でもできることなので意識しましょう。

最低1回は現地に言ってプロジェクトメンバーと会いましょう

ゴールデンサークルって知ってますか?
こちらの記事がわかりやすかったです。
ざっくり言うと、
人は「何に?」ではなく、「何を?」に動かされるということです。

開発を海外に依頼する場合は、
一度は足を運んで、
何故このシステムをつくるのか。
このシステムをつくることによって世の中をどう変えたいのか。
熱く、開発メンバーに語り掛けましょう。
実際に足を運んでくださるお客様とのプロジェクトについては、
開発メンバーも「楽しい」「面白い」と開発に対するモチベーションも上がりやすく、
結果として質の高い開発につながったりします。人間なので。
※もちろん足を運ばないお客様に対しても全力で開発を行いますw

信頼できる日本人責任者がいるかどうか

※これは発注前の段階になりますが。。。

日系のオフショア開発会社であれば、
その拠点に日本人担当者もしくは、
日本での職務経験があり、日本語もネイティブレベルで話すことのできるブリッジがいることがほとんどです。
発注側の意図をくみ取り、実際に手を動かしエンジニアのパフォーマンスをいかに向上させるかを握っているのが、
彼、彼女らです。
オフショア開発を検討されている方は、是非プロジェクトのブリッジになる方を重要視したほうが良いです。

最後に

コロナ禍でリモートワークが普及したことによって、
オフショア開発の発注の障壁が下がったと言われており、
今後さらにそのニーズは高まるかと思います。

ただ単に、人権費が安いからという理由で甘く見ないほうが良いです。
1時間あたりの単価が確かに安いですが、
コミュニケーションミスによって、リカバリーに時間がかかり、
結局日本で開発した場合の金額と変わらなかった。なんてことになっては本末転倒です。

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