先日プノンペンのダイアモンドアイランドにて行われた、
Degital Cambodia 2019に参加してきました。
カンボジアではどの飲食店へ行ってもフリーWi-Fiがつながるなど、
インターネットの普及率はかなり高いと感じます。
※クメールタイムスが発信する情報によると、
カンボジア電気通信規制庁(Telecommunication Regulator Cambodia)は2018年前半でネット利用者が1200万人に到達したと発表がありました。カンボジアの人口が約1,600万なので、浸透率は約75%となります。

日本で開催されるIT関連のEXPOに比べてさすが規模は小さかったですが、
外資系企業が中心にカンボジアで展開するサービスをアピールしていました。
各サービスや製品によって違いはありますが、
大きく下記のカテゴリが特に注目を集めていました。
①送金サービス
Wingを筆頭に、数社が送金サービスを打ち出していました。
②配車サービス
カンボジアではPass app や Grabの二大配車サービスとして位置づけられていますが、
人とドライバーだけでなく、モノとドライバーをつなぐサービスなど、
今後業界がデリバリープラットフォームへとシフトしていくことを予感させます。

③ゲーム
ここが一番盛り上がっていました。。。!
いわゆるサバゲーのカンボジアバージョンのキャンペーンイベントが行われており、
多くのカンボジア人で賑わっていました。
ゲーム専用のコントローラーや、高性能ラップトップなど、
ゲーム関連の商品もいくつか紹介されていました。
他にも様々なジャンルの製品やサービスを打ち出しているブースがありましたが、
中心は上記の3つのカテゴリーでした。
今後国内のインフラや、決済(クレジットカードの普及など)が発展すると同時に、
こうしたデジタルサービスもさらに盛り上がっていくはずです。
カンボジアでは、
2025年までに第4次産業革命を起こすというカンボジア王国政府の新しいビジョンがあります。
今後カンボジア国内にて新たなサービスが次々に出てくるはずです。
IT企業駐在員として、引き続き最新情報のインプット、アウトプットを繰り返していきます。
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